
カネソンのこだわり
①母乳育児へのこだわり
カネソンの母乳バッグは、日本で初めての冷凍母乳袋として、母乳育児へのこだわりから生まれました。
小児科医の先生と共同開発し、「病院でも自宅でも使える」というコンセプトの中で誕生したのが「安心して母乳をいつでも赤ちゃんに届けられる」母乳バッグです。
②安全性へのこだわり
フィルム素材が直接外気に触れないように、クリーンエアでインフレーション成形し、直後に筒状のままシート状に圧着したものを製袋するカネソン独自の製法を採用しています。
さらにガンマー滅菌を施して安全性を追及。大切な母乳をしっかり守ります。
③素材へのこだわり
内層と中間層には安全性の高いポリエチレン、外層には強度の高いナイロンを使用した3層構造。
冷凍・加熱をしても母乳の中にプラスチック成分が溶け出すような心配のない設計です。
食品衛生法適合品 乳及び乳製品の成分規格等に関する省令適合品。

③使いやすさへのこだわり


「ママと赤ちゃんをつなぐ」
母乳育児の味方
母乳バッグは、1977年に誕生しました。以後、40年以上にわたって愛されてきたのは信頼の証です。
ママの体で作られる母乳は、赤ちゃんにとって最も自然で必要な栄養分を含んでいます。その大切な母乳を冷凍して、いつでも赤ちゃんにあげられるように備えておくことは、1つの愛情の形です。
母乳バッグの使い方
ママ・パパの声
哺乳びん本体を汚すことなく繰り返し授乳できる優れもの!いつ起こるかわからない災害時に使えそう。
できるだけ荷物を減らしたい。哺乳びんを何本も洗うのって本当にイヤ。そんな悩みを解消できる便利グッズです。
外出先で何回かミルクをあげる時、洗剤を持って行ってボトル洗ってたけど外出先だと丁寧に洗えなくて困ってた。
このインナーバッグを使ったら取り外しするだけできれいなボトルで何度も授乳できるから助かります。
使い慣れた哺乳びんでミルクを飲ませてあげたいからこれほんと助かる。
よくある質問 Q&A
【本体について】
A.電磁波・放射線の一種であるガンマ線を照射して滅菌を行う方法です。照射対象の材質を大きく損なうことがなく(若干の酸化がある程度)、薬品による滅菌に伴う有害物質の残留もないことから医療機器に用いられている方法になります。ガンマ線は透過性が高く、放射線が残留することはありません。
A.母乳バッグについている目盛りは、白いつまみを持って自然にたまった状態での表示ですが、めやすですので正確ではありません。
また、最大容量表示のライン以上入れないようにご注意ください。破れや漏れの原因となります。
A.-70℃です。
※衝撃を与えずに安置した場合の温度です。
A.直射日光や蛍光灯等の当たらない冷暗所での保管で、未開封の状態であれば、製造年月よりおよそ5年が目安です。
※未開封とは、内袋が未開封の状態をさします。内袋を開封したままで保存されていたり、母乳バッグを裸で保存されていたりすると、母乳バッグの外側に雑菌が付着している可能性があります。母乳バッグ内側の滅菌は維持されていますが、気になる場合はご使用をお控えください。
A.冷凍する前:
母乳バッグの表面の水滴をよく拭きとってください。1個ずつラップかポリ袋に包んで冷凍してください。庫内や母乳バッグ同士でくっついて、取り出せなくなることがあります。
冷凍庫内:
母乳バッグはなるべく立てずに1個ずつ平らに寝かせて、においのない場所に保存してください。
持ち運ぶとき:
母乳バッグを1個ずつラップかポリ袋に包んでから、市販の保冷バッグなどをご使用ください。
複数の母乳バッグを一度に運ぶ際は、入れ物の中で母乳バッグ同士が当たったり、移動しないように注意してください。
解凍するとき:
複数解凍するときは、母乳バッグ同士がぶつかったり、落としたりしないように注意してください。
【保存について】
A.母乳バッグで母乳を冷凍保存したとき、6ヶ月までは保存が可能ということがわかっています。
ご自宅でさく乳して保存される場合、原則的には3ヶ月をめやすに与えることをおすすめいたします。
保存期間のめやす

※気候により温湿度差があるため、さく乳後は冷蔵もしくは冷凍での保存をおすすめいたします。
※あたためたものや飲み残しの再保存はできません。
A.母乳を冷凍しても、栄養価や免疫成分はほとんどが保たれます。影響をうけるのは脂肪と細胞くらいです。
母乳の中にある脂肪は”脂肪球”といって球形をしています。その脂肪のまわりをお母さんの細胞の膜がおおっているのです。
この膜は冷凍するとこわれてしまうので、脂肪はすこしだけ変化します。あと母乳に含まれている生きた細胞のいくらかは減ってしまいます。この生きた細胞は、ばい菌をやっつけてくれたり食べてくれたりしますのでとても大切なのですが、母乳にはほかにも赤ちゃんを感染からまもってくれる物質がたくさんはいっていますので、冷凍母乳でも赤ちゃんへの感染予防効果が期待できます。
(そもそも粉ミルクにはこのような細胞はもとより入っていません。冷凍して解凍した母乳であっても、粉ミルクより感染予防につながります)
【解凍について】
A.冷凍保存した母乳は、下記のいずれかの方法で解凍してください。
- 冷蔵庫へうつす。
- 流水をあてる。
- ぬるま湯(30~40℃)につける。(20分以内で行ってください。)
※熱湯や直火・電子レンジでの解凍は、母乳に含まれている免疫体の破壊や母乳バッグが破裂する危険性がありますので絶対に行わないでください。



